小学校の国語の勉強の仕方

はじめに

小学校の勉強は低学年では授業スピードが比較的遅いため、問題集を使って勉強していくことになります。基本的に問題集は発行会社によって難易度が異なります。

大手出版社といえば「公文」「学研」「受験研究社」などがありますが、基本的に「公文」「学研」「受験研究社」の順に難しくなっていきますので、一般的な生徒はこの順にやっていくと正解です。

国語の参考書と問題集

国語を勉強するには、主に「漢字」「読解」「作文」「読書」の能力が必要になります。これらをベースに子供にあった問題集を使うと効果的です。また文章を読む力を伸ばすために、本を朝学習として読ませるのが良いでしょう。

小学一年生

小学1年生では、子供に興味を持たせる必要があります。そういう意味ではキャラクターものを使うのも1つです。

「漢字」では「ドラえもんはじめての漢字ドリル1年生」や公文の「1年生かん字 くもんの小学ドリル国語漢字」などを使って勉強しましょう。漢字は基本的に何を使っても構いませんが、載っている熟語が変わってきます。「ドラえもんはじめての漢字ドリル」はたまに難しい熟語が載っているので、興味を持たせるということに主眼を置いて採用するには良い教材です。一般的な言葉が載っているという意味で、おすすめは公文の「1年生かん字 くもんの小学ドリル国語漢字」です。

「読解」では公文の「1年生文しょうの読解 くもんの小学ドリル国語文章の読解」をやった後、学研の「小学1年文章読解 毎日のドリル」や「小学1年もっと文章読解 毎日のドリル」を使うと良いでしょう。その後、余裕がある子供であれば、受験研究社「特訓ドリル小1読解力」をやっても良いですが、非常に難しい内容となっているため、2年生の公文や学研に進んだ方が無難です。

「作文」では学研の「小学1年言葉のきまり 毎日のドリル」や「小学1年さく文 毎日のドリル」を使うと効果的です。

「読書」では「よみとく10分」シリーズの「10分で読める伝記 1年生」や「なぜ?どうして?かがくのお話 1年生」が簡単で興味を持ってくれる可能性が高いのでおすすめです。

これらをやれば1年生としては十分に力はつきます。これが終われば2年生に進みましょう。

小学二年生

小学2年生も基本的には1年生と同様です。

「漢字」は「ドラえもんはじめての漢字ドリル2年生」や「2年生かん字 くもんの小学ドリル国語漢字」をやりましょう。

「読解」は学研の「小学2年文章読解 毎日ドリル」や「小学2年もっと文章読解 毎日ドリル」をやりましょう。それが終われば「小学 基本トレーニング読解力:30日で完成」に挑戦してみましょう。これは12級から1級まで細かく分かれており、自分の実力を試すのに効果的です。少し難しい問題が含まれているため、自分より下の学年は解きやすく、自分と同じ学年は難しい程度に設定されています。

「作文」は「小学2年言葉のきまり 毎日のドリル」や「小学2年さく文 毎日のドリル」をやりましょう。

「読書」では「10分で読める伝記 2年生」や「なぜ?どうして?かがくのお話 2年生」がおすすめです。

小学三年生

小学3年生ごろになると、キャラクターものは卒業しましょう。勉強の習慣はついてきたと思うので中身重視です。

「漢字」は「3年生かん字 くもんの小学ドリル国語漢字」や「特訓ドリル小3漢字」をやりましょう。

「読解」は、受験研究社の「特訓ドリル小3読解力」をやったあと、「小学 基本トレーニング読解力:30日で完成」をやりましょう。

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